もしも逃げてしまえば

推しを求めて三千里の途中です

2017年イチ推し作品 ~こんな青春もありかもしれない~

ブログ書こ~と思って管理画面開いたら、今週のお題「2017年イチ推し作品は?でした。書きたいー!って思ったんですけど、これ映画・ドラマ・アニメだけが対象のようで。舞台は駄目ですか…駄目でしょうね多分…ヘッドホン欲しかったよ~!

まあでもせっかくの機会ですし。今年推し事関係なく観に行ったとある作品がとっても素敵だったので、そちらをわたしの2017年イチ推し作品として紹介させていただきます。

 

梅棒さんが今年夏に行った定期公演「ピカイチ!」という作品です。ノンバーバルのダンス舞台。俳優さんとダンスボーカルグループを推すわたしが「2017年イチ推し!」と言うのにぴったりな作品じゃないかなと思うのですが、実はダンス舞台を観たのは今作が初めてでした。元々ノンバーバルダンス舞台というものがあるのは知っていて、機会があれば観に行きたいなーと思っていたところに、ちょっとした切っ掛けで今作を知り、じゃあ行ってみるかと。そんなかるーい気持ちで行ったのですが、度肝抜かれました。こんな楽しい舞台があったなんて…こんな楽しい集団がいただなんて…!と。

残念ながら円盤化されていない作品なので、ネタバレ(?)もがっつりしながら紹介していきます。軽い気持ちで行ったわりにドハマりしちゃって「やべえもっと観たかった…再演してくれ再演…」と再演の亡霊になってしまったので、出来れば再演を…せめて円盤化だけでもして欲しい…!

 

とある高校に、ひとりの転校生がやって来た。容姿端麗・文武両道の彼の登場にざわつく生徒たち。生徒会長選挙、恋愛バトル、友情と誤解と裏切り…ついには憧れのあの子のパンツをめぐって学園全体を巻き込んでの大勝負へと発展!! 果たして、この学園に再び平和な日々は訪れるのか…?

梅棒 7th ATTACK「ピカイチ!」特設サイト

こちら、公式サイトより引用しましたあらすじです。とりあえず“学園青春モノ”ってことだけ分かってもらえると思います。あとパンツ。パンツ…?

もう少し細かく説明しますと、登場人物たちの通う青梅英雄学園で生徒会長選挙が行われることになるところから話がスタート。しかし誰も立候補せずに困り果てているところ、突然やってきた転校生・豪徳寺(千葉涼平/w-inds.)が「俺が生徒会長になろう」と立候補。その姿に学園のマドンナ・浅香(吉川友)が「格好良い~!」と言うので、彼女を密かに思っている男子・道玄坂(鶴野輝一/梅棒)も対抗して立候補。だけど豪徳寺は容姿端麗文武両道ですぐに学園の人気者になってしまったので、道玄坂は「このままでは勝ち目はない…!」と落ち込みます。そんな道玄坂を浅香が「大丈夫だって!」と励ますのですが、この会話が切っ掛けで、道玄坂が生徒会長になれた暁には浅香がパンツをプレゼントするという約束をすることに。しかし、その会話をたまたま聞いていたクラスメイトが、「生徒会長になった生徒は浅香のパンツが貰える」と勘違いし、学園中に言いふらしてしまった結果、生徒会長へ立候補する男子生徒が続出。生徒会長の座もとい、マドンナのパンツをめぐるバトルへと発展して行く―というのがおおまかなストーリーです。

思い出してみて、めっちゃバカみてえwwwwって思いました。思春期真っ盛りのおバカな男子高校生だったらやりかねないかもしれませんが(笑)いやねーよ(笑)

 

で。この舞台、ノンバーバルなんです。つまり台詞がないんです*1。正直観劇前は「台詞無くて話分かるかな…」と不安だったのですが、いざ始まるとするすると内容が頭に入ってくるんです。こんなトンデモストーリー(笑)なのに。その仕掛けがものすごく面白い。

 

≪ストーリー展開に沿った選曲≫

ストーリーは誰もが知っているような定番や、公演当時流行っていたJ-POPに乗せて登場人物たちが踊ることで進んでいきます。バトルの中で部員仲間を失い項垂れる野球部部長を熱血教師が励ます時は、ご存じB'zのウルトラソウル―というように。そうそう、その使われていた曲の中に、SHISHAMO04 Limited Sazabysなども入ってて、舞台・ダンスボーカルと並んでバンドも大好きなわたしは相当テンションが上がりました。好きなもの詰め合わせ…すごい…!

劇中で一番爆笑した選曲がさユりさんのフラレガイガール*2が使用された、学校の怪談であるトイレの雲子さん*3道玄坂に恋をして、必死にアピールする場面です。道玄坂に振り向いてもらおうと雲子さんが道玄坂に手作りお弁当を渡し、それを食した瞬間に「まずいまずいまずい強烈にまずい」という歌詞へ突入して道玄坂が「うええ!!!」ってなったらそりゃ笑いますよwww その後雲子さんが勇気を出して道玄坂に告白するも振られ、それを見た怪談仲間の二宮忠次郎*4が「フってんじゃないよバカ!フっていいわけがないでしょ!?」と詰め寄るシーンとかもう…涙無しでは見られない…ッ!(※泣いてない)

選曲も全部ストーリーにびっくりするほど合っていて、先にストーリーを決めてから曲を選んだのではなく、曲を組み合わせてからストーリーになるように繋げたのか…?と疑う程でした。真相は不明ですが、使われている楽曲のリリース日と稽古期間を参考にしつつ逆算した結果、どう考えてもストーリー先行じゃなきゃおかしいんですよね。ってことは恐らく、選曲の為に膨大な量の曲を聴いて選んだんじゃないかと思うんです。いや真相は不明でわたしの想像でしかないんですけど、だとしたらすごいなあって。

 

≪実力者揃いの本格派ダンス≫

梅棒のメンバーさんは全員ダンスを基に活躍されている方で、個人的に大きな大会で賞を獲っていたりするそうです。他にも蒼井翔太さんのコレオグラフ(振付)とバックダンスを担当する方や、薄ミュでのアンサンブルなど2.5舞台の演出や振付を担当し、舞台への出演をされている方もいるそうです。当ブログを見て下さっている界隈の方の中からしても馴染みのある方もいるかもしれません。そうです、あの方ですよ~!

そして梅棒メンバーさん以外のゲストの方も、ダンスボーカルグループ・w-inds.千葉涼平さん、ハロー!プロジェクト所属の吉川友さん、今年嵐のMVに出演し話題になったsuzuyakaさん、現役高校生ながらブレイクダンスの世界大会で成績を残した魚地菜緒さん…などなど、とにかく実力派揃いで。

いやあ、本当に熱かった…途中ダンスバトルっぽい展開になった瞬間は思わずガッツポーズしました。梅棒さん自体はジャズダンスを主軸としたチームのようですが、ジャズはもちろんブレイク有りロッキン有りと、ストーリー展開に沿って様々なジャンルのダンスが見られるので、これは演劇好きじゃなくてダンス好きな方にも是非!観てもらいたい!もう観られないけど!泣いてる!再演はよ!(再演おばけ)

 

他にも大胆な舞台装置やプロジェクションマッピング、観客参加型のシーンなど、度胆抜かれる演出のオンパレード!終始目が離せない。そして登場人物全員個性的で、かなりの大人数なのに誰一人埋もれない!ずっと笑いっぱなしの120分!こんなトンデモストーリー(笑)だったけど、でもだからこそ、青春っていいなー素敵だなーって純粋に思いました。若いってそれだけで羨ましい…!エンターテインメントとして見ても、ものすごくクオリティの高いものを観ることが出来たと大満足の作品でした。うーん、だからこそ!もう一度見たい!再演!再演!!!(再演おばけアゲイン)

 

ちなみに梅棒さん、来春に次回公演が決定しています。

ピカイチが本当に素晴らしい作品だったので、次回公演も行こうかと思っています。今回日程長めで嬉しいなあ!地元は確定として、あとどこ行こうかな…

 

ピカイチ、本当に素晴らしい作品だったので、是非たくさんの方に知ってもらいたいし、きっと来春公演も素敵なエンターテイメントを見せてくれるんじゃないかと、今からとてもわくわくしています!

以上、わたしの2017年イチ推し作品紹介でした〜!

 

 

さてさて。本日12月27日ということで、もう年末ですね。あと数日で年が変わるみたいですよ。実感ないけど。きっとこのエントリが今年ラストブログになる気がするので*5、軽く振り返りなんかを。

今年は新たな推しくんとの出会いもあり、そしてブログを始めたこともあり、わたしの中の世界がぐんと広がりました。昨年推しロスしてからずっと塞ぎ込んでいたわたしがようやく前を向けた、生まれ変わったような、そんな一年だったなと思います。今年出会ってくれた推しくん、そして仲良くしていただいている全ての皆様に、心より感謝です。本当にいつもありがとう!また来年もよろしくお願いします!

ちなみに、わたしの推し事納めは30日です。Yくんのグループのツアー!そうそう、予告通りクリスマス公演行ってきたんですけど、それがもう本当に心底めちゃくちゃ圧倒的に良くって!もう感動しました!!!ツアー自体は年明けまで続くので、詳しくは終わってからまとめてエントリ書こうと思ってるんですけど、とりあえず1つだけ。Yくんがめちゃくちゃファンの気持ち分かってくれていて泣きました。はい、推せる!大好きYくん!愛してるよー!以上!

それでは皆様、良いお年を〜!来年もたくさん推し事充できますように!

 

 

 

*1:ワンシーン、ひとりだけ喋るシーンがあったのですが、どちらかというとおふざけパート的なシーンでした。それ以外は一切台詞がありません。

*2:“酸欠少女”さユり RADWIMPS・野田洋次郎 楽曲提供&プロデュース『フラレガイガール』、 独創的な映像で描く”美と感情”のMV - YouTube

*3:元ネタ:トイレの花子さん

*4:元ネタ:二宮金次郎

*5:とかいいつつ書きたいネタはいっぱいあるのでどうなることやら…